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Monday, February 13, 2012

Brasil日記 1

ブラジルからNYに戻ってきて、早12日。でももっと昔に行ってた気分です。
帰ってきてからちょっとしたうつ病のような私ですが。笑
いつも愛しいサルバドールののこと、友人達、ダンスのことが頭から離れません…

さて、ブラジルにいる間ちょっとした日記メモもとっておいたので、それを参考にしつつ、
ブラジル日記綴ってみませう。

2012年1月13日(金)NY発 TAM航空にて、サンパウロ経由サルバドール

そう、気付けば、13日の金曜日だった。笑

フライトはまあまあ快適。初めは3人席の真ん中で、あああちょっと嫌と思ってたんだけど、脇の人2人がきたら、その二人家族のようで私をはさんで会話をするので、まじ?と思いつつ、席変わります?と聞いたら、ああ、お願い、ありがとう、と言われて、ほっとした。(先日アトランタに行ったときは、子供と親父が私の両脇で、聞いても ”It's okay." と断られ、(It's not okay. と思ってた私。)しかも、子供が、ダディ、あれがしたい、これがしたい、と私をはさんで会話をするわけだわ。ほんっとに迷惑なほどうるさくて、もう腹の綿が煮えくり返る思いだった経験有り…しばらくしてやっと父親が静かにしてなさい、といってくれたから私も押さえたが、じゃなきゃ、席変わるか黙るかどっちかにしてくださいともうすぐで言う直前だった。笑

TAM空港、久々に乗りましたが、結構いいかも。
初め、何これ?と思ったもの。ベージュのポーチを頂いた。
中見てびっくり。どこいっても経費カットカットのこの時代で、”飛行機セット”(とよぶのだろうか?)が乗客全員に配られる。
”歯ブラシセット、耳栓、靴下”が入ってたー。
ただ、ご飯は不味い。(私的には X でした。)
でもなんと、ワインも飲めるのだー!(たぶんビールも)
最近は日本行きだって、お酒買わないと飲めないのに。
びっくびっくり。

さて。サンパウロ到着。
イミグレ。なぜかすごすぎる人の数。すごい人数があふれんばかり(あふれてたビルのドア外に)にどこが列だかわからない。し、もうポルトガル語。とりあえず、人ごみの流れに乗って列らしきものが前にでてきたらそこに合流。そのうちやっと看板(?)らしきものが見えた。”ブラジル人以外” というらしきもの(あくまで推定)があり、そっちは空き空き。あたしはもしかしてあっち?と思いつつ、でもこの列一度離れたら、もどってこなきゃいけないとなると大変だな、と思いつつ、近場にいる人に聞いたらあっちらしい。
ラッキー。人がほとんどいない。(なんでだろね。日本とかアメリカとか反対じゃない?国民の列は進みも早いのに…)

無事通過、ここいらへんから、久々にポルトガル語を思い出しながら使ってみることになりました。

サルバドールにも無事到着。ただちょっと前から心配だったのが、時間。私のフライト午前1時半過ぎに到着だったのです。(昼間到着も選択できたんだけど、そうすると2日くらい後になってしまうんだったの。なるべく早く行きたかった、私。笑)
事前に友人の知り合いを紹介してもらって、メールにて、タクシーを手配してもらってたんだけど、出てみたら、心配していた通り、私を探しているような人は見当たらない。(人生初めていったオーストラリアでも同じような経験が…あの時は途方にくれたわ…初一人旅行だったし、10代だったし、英語もまったく喋れんし)

”タクシー?”と次々と聞いてくるタクシーの運ちゃん達にいらない、と言いながらその付近を一回り。それでもやっぱり見当たらん…
うーーーん、どうしようと思ったけど、ただ、今回、時間も時間だけに、あんまり待ってたりしているうちにどんどん人はきっといなくなっていくだろうと、思って、来てないほうが悪いから、待つ必要はないな、と思って。さっさと決断、行動。
まずはとりあえず、いくらかだけでも聞いてみよう、と一番始めに声かけてきたお兄ちゃんを探して声を反対にかけた。でも、やっぱり彼は英語は喋れない。ポルトガル語だけ。
だけど、あら、なんとか聞き取れた。しかも、私がお願いしてたのより随分安いじゃん。
(サルバドール出身の友人が前回帰ったときに使ったキャブの値段よりも安かった。)
ので、お願いすることに。ただ、会話があんまりできず、ちょいと心配。でもなんとなく、他にも客がいる乗り合いらしい、な、と思った。
(迎えを手配してくれたはずの人とは、なんどかメールをやりとりしてたんだけど、いない方が悪いよね。と思って。さっさと決断。)

彼の後について空港をでて、車へ。
やっぱり普通の乗用車。で、そこでまってた子連れ家族とともに中へ。みんなの会話は全くわかりまへん。 

車が走り出す。
7年ぶりのバイーア!!
覚えてる〜、空港出入り口付近の竹林のトンネル〜!
うれしーーー!
けど、まだ心配が。友人、アドリアーナの住所があるけど、たどり着けなかったらどうしよう。しかも、そういえば、こっち、家だけじゃあなくって、家の外にも門やら鍵やらがいっぱいあって、もしピンポンとかなかったらどうしよう、と頭をよぎりましたが。
そうこうしているうちに、バス停?もしくはタクシー乗り場?駅?みたいなところに車が入っていった。
そしたら、家族は降りちゃったんだけど、え、まさか私も降ろされるんじゃあないよね?
ちゃんとCampo Grandeまでいってくれるんだよね、と、つたないポルトガル語で一応きいてみたら、うん、といってた。(どこまで通じてるかは不明。笑)
でも、この兄ちゃんと2人か…この人が悪い人でどこかに連れてかれたり、お金まきあげられて外に放り出されたら、もうおしまいだな、なんて思いながらそういうことがありませんように…と。笑

ただ、真っ暗だし、人もだれもいないし、車の数もほんと少ない。こんなところに放り出されたらまじ怖い…


お兄ちゃん、咳が止まらないようなので、日本の愛用品ロッテののど飴をいくつかあげた:-)

さて、窓の外に見覚えのある風景が広がる。
そうこうしているうちに、サルバドールらしい、すごい急坂を車が登りはじめ、お兄ちゃんが家の番号は何番?と。
”12があったー” と降ろしてもらったけど、お兄ちゃん、まだちゃんと待っててくれるた。私もどこの家だかわからない、住所しか持ってないとは言ってたんだけど。
そして、12のお家。もう午前2時半ころの夜中なので、ピンポン押すのも気がひけたが、押さざるをえない。そしたら、おじさんがでてきた。
けど、”ドリアーナ?ドリカ?知らないよ” って。

えええええ!なんで…泣
アタシはどうしたら?と途方に暮れそうになった。
(だって、すごい坂だし、誰もいないし、どこだかわかんないし…)

と思ってたんだけど、そしたら、お兄ちゃんが私の持ってた番号に電話かけてくれました。

お願いー、出てくれー! と思ってたら出た!
あああ、よかった。

待つこと数分、ドリカことアドリアーナに再会ーーーーー!
あああーーよかったーーー!
そして、お兄ちゃん、ほんとにありがとう〜。

その後アドリアーナと1時間くらいいろいろ喋って朝の4時くらいかしら、やっと就寝。
アドリアーナ、最近メールでは英語で返信が帰ってきたから、てっきり英語が喋れるようになったのかと思いきや、”え、全然喋れないよ。” って。”あれ、グーグル翻訳だよ” って。ありゃ。それでもびっくり、なんとか会話になってる。けっこうポルトガル語覚えているみたいで自分にびっくり〜。(これまたどこまで彼女に伝わっているかは不明だけど。笑)

こんな感じで久々のサルバドール生活が始まった。

参考までに。
サルバドール空港から、昼間なら(朝は5時くらいから)バスが走っているので、それで市内にたどり着けます。R$2.50

ただ今回の用に遅くの場合はバスは走っていないのでタクシーのみ。
私の友人が以前帰ったときはセントロ付近までR$60だったというので、それを参考にしてました。 (頼んでいた人は R$70、  ちなみに空港で見つけたお兄ちゃんは R$50だった;-) )

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