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Monday, February 20, 2012

Brasil (サルバドール)日記 5

おっと。

次の日に行く前に、大事なことを忘れてました。

今回もほんと恵まれていてこれといって危険な目には合わず、NYニ無事に帰って来れたのですが一度だけ、ちょっとこれはなんとなく嫌な感じかも…みたいな場面があったのです。

夜のクラスまで空いた時間、またブラブラと街を歩き回り、いつもと違う道を散策する私。
私、結構新しい場所でも土地勘(というのでしょうか?)はある方で、なんとなくで、だいたい行きたいところに辿り着けるので、いつもはあんまり心配してないのです。
その日も数時間後にはペロリーニョでクラスだったので、いつも通る大通りに平行しているだろうと思われる道をズンズン歩く。初めてのところだったので、知らないに入るも楽し、ちょっとしたショッピングも楽しい。その道にはカーニバル用でしょうか?パーティグッズ等が売ってるお店もよくみかけ、あら、これは新しい発見と思いつつ進む。

その辺で左に曲がればいつも通る道のどこかにでるかな、くらいに思っていたのですが、
左に曲がっても、途中で行き止まり、そこから右(ということは進むか)もしくは左(戻るか)にしか行けない。ちょっと進んでみたけど、お店もなくなってきてたので、戻る。
さっき買い物したお店の人にもきいたら、この道いけばペロにつながる、とはいっていたけど、なんとなく、危険?というか、アラームを感じ、諦める。
でも、戻るにしても随分戻らなきゃいけないし…
また、その辺戻ったりいったり、また戻ったりして、考えた挙げ句、もうちょっと進んでみた。(こういうとき、アジア人であることに後悔。目立つもんね。いったりきたりしてたら。そこでの行ったり来たりは、このままいくかどうしようか思っててなんだけど、目立つよね…)
うーーーーーむ。ちょっと違う感じ。
もう一人、そこにいた、工事していたおじさんにきいてみたら、時計をみて、
”そうだね、この時間ならここ通ったらいけるよ”
という。
ただ、きになったのが、時間をみて、なのだ。
うーーーむ。
どうしよう。
ただ、まだ十分明るい。
で、ふとみると、目の前に、高い塀で囲まれた建物があり、よく見たら、兵隊さん?警察官?のような人も立っている。
あの人にもう一度聞いてみようとおもって、近づいていってきいたら、
ここいけばペロにでるよ、って。

私は、”通っても大丈夫?” ときいたら、”うん”
で、意を決し、その時ちょうど私を追い越していった、男の子に着いていこう、と心に決めたわけ。そしたら、その男の子、振り向いて、ペロリーニョにいくの?と声をかけてくれた。私の心の中は ”そうそう!!!”、こんな感じ。彼もいくならラッキー、しかもいい人そう。

聞いてみると、さっきのミリタリーで働き始めて1年とか。(で、私もちょっと安心)
話し始めると、私、ポルトガル語はちょっとしか喋れないからゆっくりね、っていってるのに、すぐ早口になる。し、やっぱり、私の友達のアドリアーナは外国人の友人も沢山いるから、とてもわかりやすく話してくれるけど、この彼、アドリアーノ君は(なんて偶然!)生粋のブラジル人なのでしょう、ゆっくり喋ってくれてもまだ早い。(笑)ききとるのが大変。もう全神経集中しっぱなしじゃなきゃいけない。笑

でもね、歩いているうち、ほんと彼に会ったこと感謝。
昼までもちょっと、と思える感じの地元道。
普段だったら絶対に入り込まないようなところだった。
アドリアーノ君、知り合いがいっぱいいる模様。
いろんな人に挨拶しながら。
知り合いがいなきゃ、きちゃだめだよ、といわれ、はい、言われなくてもそうします、と思った私。私が悪うございました。今日はほんとちょっとした気持ちのすき、だよなあ。こんなことになったのと、反省。

そして、そのまま一緒に後で行くはずのスタジオによって、でもまだ随分早いのでどうしようと思ったら、うち、すぐそこだからちょっとおいで、と。
え、うちは無理でしょ、と思ったんだけど、助けてもらって、ねえ。むげにもできん。
ま、危なそうだったらとか遠かったら、とか、そしたら途中でそのまま帰ろうと思ってついてくことに。そしたら、ほんとに、ペロリーニョ広場から一本入った道でした。そこに、シャッターがしまったところが。
ピンポンおしたら、上からお父さんとお母さんが顔を覗かせた。
アドリアーノ、パパ、クリス
挨拶したら、しばらくして、シャッターががらがらと開いて。
あら、びっくり。
小さな個人教会でした。
そこに招かれて(ただ、表へのドアは開けっ放し、を確認です。ちゃんと。)お父さんとお兄ちゃんがでてきて、談笑。
ただ、この時点で私の頭はポルトガルでいっぱいいっぱいになってるから、だんだんスローになってきたが、お父さんとお兄ちゃんはゆーーーーーくっり喋ってくれたり、理解してくれるので、ちょっと頭の休憩ができた。
自家製フルーツジュースまでいただいた。
こんな感じに。いきなりレッスン。笑
教会にはバンドセットもあるので、誰がやるんだろう、と聞いてみると、アドリアーノ達がやるらしい。で、そこで、ドラム、チンバウをたたいてくれて(しかも、2人ともうまい!)、私はダンスをするはめに。笑。
でも、なんて贅沢。ひひひ。
その後はちょこっとパーカッションを教えてもらって。
あっという間に、クラスの時間。
また会う約束をして、おいとましました。

助けてもらった挙げ句、とても暖かい家族にも会えて、なんて私はラッキーなんだろう、と思った出来事でした。ありがとうございました!!

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