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Wednesday, June 15, 2011

その後

心配してメールをくださってる皆様、ありがとうございます。

続報を…

外傷はないので、大丈夫。
ただ、首まわりが痛い。
むち打ちっぽい…
まじで。泣

そして、つくづくアメリカにいるということを思い知らされている今日この頃。
これが日本だったらすぐにその場にいる人(働いている人)が動いてくれるのではないか、と思うのですよね。例えば、外傷はなくとも、本当に大丈夫か病院につれていって、確認するまで対応してくれるような気がするのは私だけかしらん?

ここでのまず、ビルの対応、全くなし。
1時間ほどして、友人と連絡をとり、私も少し落ち着いたので一度戻ったからよかったものの、そこで、ビル、そして、エレベーター会社のインフォを聞いたりしてきたわけですが。

その翌日、ビジネス系でいつも頼りにしているおさむちゃんが、ビルとエレベーター会社に電話をいれてくれ、そこで、とりあえず、治療費は払ってくれるという証明をメールなり、書面なりでくれとお願いしたが、とりあってもらえず、ビルのマネージャーさえでてこない。たらい回しにされた挙げ句に、電話を切られた。(2回も!!)
エレベーター会社の方にも連絡をいれ、その事故のレポートはきていたが、翌日連絡します、といったけど、まだかかってきてませんね。

友人に言ったら、絶対かかってこないよ、って。笑
そいで、ビルの人間も、ビル側だから、何もしてくれないよ、って。

だから、訴訟の国、なんだろうねえ、と思ったよ。

そして、昨晩、別の友人のすすめで、警察にレポート作ってもらえ、といわれ、そうか、と思いつつ、こっちの警察、ほんとに事件とかないと動かないから、疑わしかったけれど、やれることやっとこう、と思い、その管轄を調べ、(注;ほんっとに管轄外だと、何もしてくれません、この国。マジ。昔、それで警察にたらい回しにされた。知人が善意で数時間貸したノートブックもって、そのまま数日蒸発したとき…。ああ、あったなあ、そんなことも。笑)、でもやっぱりまず電話をかけてみたわけです。
そしたら案の定、
”うちは犯罪を取り扱ってるの。それは犯罪?違うでしょ。違うよ”
って。カーーーーーーーー!!むかつくっ!
じゃー、どうすればいいか教えろー!!
と私のテンパーも上がってしまった…失礼…
やっぱり使えない、ポリス。

昨日もそういや、病院で耳辺りから血を流してるおじさんが耳押さえながら、(怒りで)真っ赤になりながら警察官に文句いってた。
”こうなるまえに、助けてって言ったのに、お前ら、何も起こっていないって何もしてくれなかったじゃないか。どうしてくれるんだ、お前らのせいだ!俺は税金だって払ってるんだ、守ってもらう権利があるはずだ!助けてくれ、っていった警官はそこの駐車違反の車で忙しいって俺を無視したんだぞ!” って叫んでた。
ほんとだよ、暴行が行われるまで何もしてくれないの、あの人たち。
遅いのよ、それじゃ。
おじさん、とりあえず、殺されなくってよかったね。
これできっと、やっと、お警察様、動いてくださるわね。

とりあえず、私、カンパニーマネージャーの教えてくれたクリニックにいきましたが、
やはり、エレベーターでの事故という特殊なもので(というのが、保険の関係でもね)、そこでは見られないといわれ、(そして、検査ができないから。エックス線とかの)、病院を紹介してもらいました。
エマージェンシーにいくのがベスト、との答え。

ただ、こちら、医療費がバカ高く、保険に入っていない私にはこわいところ。
相談した他の友人の母も、エマージェンシールームで、検査を受け(トータル待ち時間込みで5時間くらいかかったそう)で、原因わからず、それでいて、その請求額が3000ドルだったそう。

なので、エマージェンシーに行くのも勇気がいるのです。

しかも、私の痛み、とりあえず、まだ我慢できるもの。

一度その病院に行って待ってみたけど、お医者に会う前に一度退散。

そして、今日、また行ってきた。
その前に、一昨日電話して、いっぱいだったダンサーズクリニックから連絡あり、そこでも
教えてくれた安くできる病院が昨日もきいた病院。
そして、そこのプログラムにまず加入することを薦められて、その通りにしてみました。

カードができて、予約を、と思ったけど、受付のおじさん、事情を聞いたら、
”ああ、僕先生にほんとに今度こそ殺されるよー” と何度もぶつぶつ言いながら、
”今日はいっぱいでもう駄目だけど、明日の12時においで。必ず、12時においでよ。
こなかったら、もう来年まで君、観てくれないからね。” と、無理矢理予約いれてくれたみたい。

ここの病院もおじさんの対応も、なんだか好感もてました。
(昨日もそうだった。なんか”人”を感じた。いつも、病院なども結構スーパーレジの”next!!!"って感じだったりで、怖いところが多いですが。

Bellevue Hospital
(27丁目と1ave にあります)

必要な方、どうぞ、こちら、訪ねてみてください。
HHP OPTION というプログラムがあって、そのプログラムに登録すると(無料)
自分の年収に応じて、病院にくるたびの経費が決定され、それもとてもとても、良心的な値段(30ドルとか、50ドルとか)でお医者様に会うことができ、薬代もかなり負担してくれる。以前も、ダンサーズクリニックにいった時に教えてもらっていたのですが、やはり、何かがないと病院はいかないもので、今まで知りませんでした。
ただ、行くときは、年収を示す書類(w−2フォーム等)をお持ちになってくださいね。
それと身分証明書。

詳しくはこちらから。
 www.nyc.gov/html/hhc/html/facilities/bellevue.shtml

あとは、弁護士ですよ。
あああ、やだやだ。

友人が知恵を貸してくれ、情報をくれ、私も身体資本のお仕事なので、今後のこともあり、
弁護士、必要になるかも、ということで、電話かけたりしているところです。
ただ、ねー、高いし、やっぱり怖い。
ので、薦められて、私も探しているのは簡単に言えば、”裁判になった場合、勝った場合にお金をあげる”ところ。
普通は相談しにいっても、一時間いくら、って取られるわけで。
ただ、そこまで訴訟を起こしたいか、と言われれば、そこまでしなくてもいいとおもっているのは、日本人の私だから??笑

私は単に、治療が必要な場合の負担を向こう(どこだかわからんが)もってくれればいいわけです。

ただ、こっちの友人に言わせれば、治療費に加え、ダンサーであるため、その休まなくてはいけない期間等(それが発生した場合)の損失に加え、精神的な不安、苦痛に伴った責任を、というわけだ。
それはそうだ、とも思う。

エレベータに載らないことは現社会で、大変なことですが、あれから、載るたびどこの会社製だー?とかエレベーター中を見回してしまう…
でも何気に見つからないの。それ。なんで?

昨日病院まで載せてってくれたタクシーの運ちゃんも、いっぱいお金もらったら、”5”だけでいいから(意味がよくわからない…笑)、分けてねー、って叫んでいた。笑
なんでそうなったとき、倒れておかなかったんだー!って。笑
あ、そうか、そうすりゃよかったんだ、って一瞬思った。笑

とにかく、どうしたらいいかほんとにわからず、??????のまま、でも病院もいってみたいし、でもでも、でとりあえず、できそうなことから動いていたここ2日でしたが、何人かの弁護士ともお話できたので、ちょっと安心した。
何がどうこう、とはまだどうにもなってませんが、
とりあえず、アクセスができたみたいな感じで心の安心がちょっと。
でもとにかく、医師の診断書、次第、みたいだけど。

その中の一つ、アートをやってる人の為のなのかな、関するなのかな、詳しくは分かりませんが、無料で弁護士がボランティアでやっているところ、紹介してもらったので、みなさんにもご紹介。
ただ、訴訟などの問題になるとどこまでやってくれるかはわかりませんが。
そして、本人でないと電話しても駄目みたいです。第三者が相談に電話しても受け付けてくれないみたいです。

http://www.vlany.org/aboutus/index.php
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個人のところはまた、もし頼むことになって、一段落したら、ご紹介させていただきますね

なんでもなけりゃー、それにこしたこたあない。
この痛みがほんと今日、明日のもんであって欲しい。
それが一番いいわけだ。
ここ数日はこれに振り回されている私ですが。
いろいろ勉強になったわ。

友達の一言、
アメリカで何か事故があって、R u ok? と尋ねられたら、とりあえず、I AM NOT といっておいたほうがいいかも、って。笑。そだね。

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